不倫相談・浮気相談|私の髪と指を褒める友人の父。手まで繋ぐのにいったいどこからが不倫？

ラブララ相談員の榊ゆいです。ご友人のお父様と手を繋ぐことで不倫ではないかと悩んでらっしゃるご相談ですね。

どこからが不倫かと言うのはその人それぞれの主観で違うと思うんです。

これはご相談をお受けした私の主観になるかもしれませんが、今回のご相談については、お相手がご友人のお父様という、二人だけでお食事している事実をご友人ミカさんが知った場合、「あれ？」と違和感を覚える組み合わせではないでしょうか。

さらにミカさんからしてみると、父親が自分の友人と手を繋ぐ行為をしていると知ったら、これも違和感有り有りだと思います。ミカさんからすればこれは不倫と思わざるを得ないでしょう。

彼もきっとナナミさんに女性としての魅力を感じるから、「指フェチ」は体裁であり、ナナミさんに恋愛感情があると思います。

逆に恋愛感情がなく、娘の友達だという認識しかなければ、ナナミさんの髪に触れることは仕事と考えますし、いくらナナミさんの指がきれいでも、せいぜい指を褒めるところまでで留まると思います。

彼の職業柄、女性に触れることは業務上普通の事ですが、「二人だけでの食事」「手を繋ぎ髪も撫でる」という行為のシチュエーションを考えると不倫の始まりではないかと思います。

どこからが不倫かと言うと、お二人の場合は手を繋ぐところからが不倫だと私は考えます。それ以上にならないのは、そこは彼の理性が働いてセーブしているだけかと思うんです。

これ以上のお付き合いが続けば体の関係を含めた不倫になる可能性が高くなると思います。

やはり友人のお父様という立場上、彼も苦しくなるでしょうし、娘にバレたら父親としての信頼は失うはずです。ナナミさんもミカさんとの関係が危うくなるかもしれません。

このご相談を機にどこからが不倫かを考えるより、深入りする前に新たな出会いを見つけることをおススメします。心機一転美容室も変えるとよいかと思います。

ご相談ありがとうございます。
ラブララ相談カウンセラーの下村さなみです。

お友達のお父様を好きになったけれど不倫かどうかのモヤッとした関係が続いているのですね。誰にも相談できなくてお辛かったですよね。

ナナミさんのご相談を読んでいると、ミカさんのお父様への募るお気持ちが手に取るように伝わってきます。

文字だけでもこんなに伝わるのですから、施術中に想像力が働きドキドキしていたナナミさんの気持ちは、もしかしたらお父さんに伝わっていたかもしれませんね。

お話を読んでいる限り、ミカさんのお父様は美容師としてだけでなく女性の扱いにもかなりのやり手なのではないかと思います。

ナナミさんがキュンとする施術や食事、髪や手を触るという行為は、おそらくナナミさん以外の方にもしているのではないかな、と。

いくら指を気に入っても、娘の友達と手を繋いだり髪を撫でたりはしないかと思います。

でもそれ以上しないのは自分からリスクを犯すことはしたくない。けれど相手の出方を探っている状態なのではないかと考えます。

「不倫と言うには一線は越えていませんが、男女が手を繋ぐって不倫の始まりですよね？」と仰っていますが、おそらくミカさんのお父様はその感覚ではないでしょう。

ゲームをスタートするかしないか、ナナミさんが我慢できずその先を求めてくることを待っているのではないでしょうか。

「どこから不倫なのでしょうか」という質問に対しては、ナナミさんが不倫だと思った時点からだと思いますが、おそらく今の状態でミカさんのお父様と不倫関係だと言ってもミカさんのお父様は否定されるでしょう。

が、ナナミさんが不倫だと思っているならそれは不倫です。

大切なご友人の父親と不倫をしたくないと思うのであれば、今この時点で距離をとるべきですし、不倫をしたいと考えているのであれば、その意思をちらりとでもミカさんの父親に見せれば、その先の展開は早いと思います。

一番大事でよく考えてほしいのは、ナナミさんは不倫がしたいと思っているのか？ということです。

今のドキドキしたりキュンキュンしたりという状況はたまに切なさもあったりして、きっと恋の醍醐味の最中で幸せでもあるかと思います。

アイドルへの疑似恋愛のような形で一線を越えずに恋の感情だけを楽しむのも一つだと思います。

ただ、不倫はとてもリスクの大きな恋愛です。
しかも大切なご友人のお父様が相手です。

自分の正しいと思う倫理観やお気持ちに誠実に向き合って判断してください。